1983年公開の日本映画史上に名をはせる名作『南極物語』の写真をふんだんに使い、人間の帰りを待ち続けた犬、タロ?ジロの姿を通して、信じるキモチを貫くことの大切さを描いた感動物語。極寒の地で、困難に負けず生きぬこうとする犬たちの姿が涙を誘う。あきらめないで、人間を信じつづけたタロとジロの物語 ●目次第1章待ってるから第2章キズナ第3章一歩、前へ第4章あきらめないよ第5章信じるキモチ。 ●内容紹介 ~第1章待ってるから~ 「タロ。るすばん、たのんだぞっ」隊長が、ボクの頭をやさしくなでてくれた。ワンワン! 隊長、まかせて! ボクは元気よくしっぽをふって、隊長の足へ飛びつく。「急いでくださ~い! みんな待ってますよ~! 」パイロットのお兄さんにせかされて、隊長はあわててヘリコプターへ乗りこんだ。バラバラバラバラ……。プロペラの音をひびかせて、ヘリコプターが雪の大地を飛びたっていく。わあっ、カッコイイ。もう、雲に届きそう! いってらっしゃ~い。空高くまいあがる姿を、ワクワクしながら見てたんだ。 ―― まさかこれが隊長たちとの、長い長いお別れになるなんて。このときは、夢にも思わなかった……。 ★続きは本を読んでね★ 南極を調べる日本のグループのそりをひいて大活やくしていた、カラフト犬のタロとジロたちが、人間を信じてきびしい自然を生きぬくお話だよ。 1983年の文部省特選映画「南極物語」をもとにつくられた感動ストーリー。 ●感動の声、続々……! 心にすみつくようにいい言葉がいっぱいかいてあった。(小5) すごく泣いた! ! 何回よんでもあきない位気に入った。(小3) ちょっと悲しいけれど、犬たちがかわいくて、大切にしています。(小4) 犬のいっしょうけんめいな姿にすごく感動しました! ! (小3) 南極で生きのびたのがすごかったです。わたしも犬たちみたいに勇気をもちたいです。(小4) 犬の仲間愛?友情がすごく感じられました。この本を読んで絆がすごく深いなと思いました。仲間愛サイコー(小6) みんな少しずつわかれたりしたけど、タロとジロの二ひきが、たい長さんにあえて、よかったなぁって思ったし、大事なことをおそわりました。(小3) 次々となかまがしんでいってしまうけど、タロとジロはよくいきのこったなあと思い、心のおくがジ~ンとしました(小3) この本をよんで、すごく「命」というものが地球上で一番大切なものなんだなとおもいました。(小4)
一歩一歩タロ?!ジロ?!南極物語信じるキモチ。下载 mobi epub pdf txt 电子书格式